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リフォームとは
最近、ご自宅のリフォームをされる方が増えています。1970年代1980年代に供給された戸建住宅やマンションが大量にあるということに加えて、景気低迷によって建替えや買換えが難しくなってきていることもひとつの要因だと思います。また高齢化時代を迎えて高齢者向けの住宅リフォームの需要と、少子化により2世帯住宅へのリフォームの需要、そして阪神大震災の影響から耐震リフォームの需要が増えている、という理由もあるようです。
住まいのリフォームは、傷んでいる場所を直して長持ちさせたり、住む人の生活の変化に合わせて便利にしたりと、大切な住宅に「より長く」そして「より快適」に住み続けるために行います。このサイトでは住宅リフォームを行う際に、一般的に知っておいていただきたいことや、リフォーム業者選び方、さらに快適にすごせて地球にも優しい外断熱、相性の良い太陽光発電の事などをご紹介していきます。
リフォーム工事の分類
リフォームの工事を大きく分けると、増築、改築、改装、修繕等に分けられます。
増築は住まいの床面積を増やす工事で、改築は床面積はそのままに間取りなどを変更する工事、改装はフローリングの床暖房化・壁天井の模様替え、修繕等は、設備機器の修理や雨漏りなどの修繕工事を指します。
住み手の要望や、建物の状況などによって、適切なリフォーム工事が行われます。
2階を建て増したり、新しい部屋を作るなど、今の住宅の床面積を増やす工事です
今の住宅の床面積を増やさずに、住宅のなかの間取りを変える工事です
フローリングの床暖房や壁紙の張替え等、外装や内装の工事です
設備機器などの修理や更新、雨漏りや外壁のひび割れなどの修繕工事です
住まいを長持ちさせていくためには、はやめのリフォームが有効です
住まいの居心地や、使い心地を長く保つためには、問題点を早く見つけて、適正な手当をすることが必要です。
仕上げなどの軽微な傷みでも、放置しておくと傷みが下地や構造体にまで進行して、大規模な工事が必要になってしまう場合や手遅れになってしまう場合もあります。
このため、「わが家は大丈夫…」「まだリフォームなんて…」と思っている方でも、建設から一定の期間を過ぎている住宅の場合には、このサイトをきっかけに住まいの点検や修繕をお薦めします。
点検の目安は、壁紙の内装や設備、そして住まいの骨組みなどで(構造躯体)などで周期が異なりますのでチェックするスケジュールを立てておいて、住まいを上手に長持ちさせてあげましょう。
ちなみに、最近では無料診断などをセールストークにした悪質なリフォーム事業者の訪問販売によるトラブルも出てきていますので、御自身でしっかりと住まいの状況の把握や修繕を立ててリフォームをすすめていくことが大切です。
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Last update:2023/12/4