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自分にあったリフォームをみつける
リフォームは、ユーザーそれぞれが住まいに対する様々な不満や不安を解消し、居住性を高めていくためのひとつの手段です。その目的となるリフォームのきっかけや動機は人によって様々ですし、それによってリフォーム工事の内容や進め方も異なります。
リフォームのきっかけやニーズは様々
リフォームのきっかけを整理すると、
経年による傷みや劣化などによる「住まいの不具合」 |
子どもの成長・独立や居住者の高齢化などによる「家族構成やライフスタイルの変化」 |
インテリアのイメージチェンジや収納を増やしたいといった「住まいに対するニーズの変化」 |
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などがあります。
こうしたきっかけをもとに して、「設備や仕上げを新しくリフォームしたい」「今の住まい方にあった間取りに変えたい」「長く住み続けられるように、耐震性や断熱性などの性能が高い住宅にしたい」「給湯器を太陽光発電のエコな感じにしたい」など、様々なリフォームのニーズが芽生えていきます。
ひとくちに“リフォーム”といっても修繕、設備更新、間取り変更、増築、性能向上など、その目的や内容は様々です。内容によって関連する業者の構成や設計・工事の役割も様々なものにかわってきますます。
ただし、リフォーム工事の発意段階では、ユーザーにも知識や情報が少ない場合もあって、なかなか自分の条件にあったリフォームをイメージするということが難しく、「どんなことができるの?」「いくらくらいかかるの?」「誰に相談すればいいの?」と、様々な疑問が出てきて悩んでしまうのが実状であるともいえます。
このため、下のリフォーム診断チャートは、よくみられるリフォームのきっかけやニーズなどの組み合わせから、一般的に想定されるリフォームのタイプの流れを整理してあります。自身のニーズなどと照らし合わせながらあなた向けのリフォームをみつけて、住まいのリフォーム大作戦を始めてください。
リフォームの手順
リフォームは、目的や内容によって、その手順や関連する業者が少しずつ異なってきます。ここからは、改修リフォームを基本として、手順毎の留意点を解説します。
改修リフォーム
改修リフォームは仕上げの更新や修繕、設備の更新などを行います。
施工が中心のリフォームになります。
適切な材料選びなどが求められます。
相談や業務などは工務店や設備専門業者またはリフォーム店などにお願いする方法が考えられます。
業者には、住宅の構造・構法や関連する法規制を踏まえたリフォーム工事方法の検討や予算条件にあった材料の種類、グレードを検討してもらって工事を実施してもらいます。
性能向上リフォーム
性能向上リフォームは、修繕やデザイン,間取りの変更などとあわせて、住宅の耐震性や省エネルギー性能またはバリアフリー性能など住まいの基本的な性能向上を行います。
「検査・評価」に基づいた「設計」が重要となります。そしてそれを適切に「施工」していくこととなります
「設計」の前にまず住まいの性能や傷み具合を客観的に診断してもらう「検査・評価」が求められます。
「設計」の際には、住まいの現状の傷み具合や性能を把握した上でリフォーム後の目標性能を設定して、ニーズにあった間取りや空間づくりやデザインなどの提案力が求められます。さらに、住宅の構造・構法や法規制を踏まえたリフォーム工事方法に関する知識のほかに、予算条件にあった材料の種類・グレードを選定するための知識も求められます。
設計力のある工務店やリフォーム専門業者に一括してお願いする場合と設計事務所などに「設計」を切り離してお願いした後に工務店などに「施工」を発注する場合があります。「検査・評価」については、設計者にお願いするか個別に検査機関などに申請することになります。
「施工」の際には設計内容を正確に工事するための「工事監理」を設計者に求める場合も出てきます。
住空間改善リフォーム
住空間改善リフォームでは、仕上げの更新や修繕、設備の更新などに加えて、デザインや間取りの変更などを行います。
*この定義は、本稿における説明用の分類です。一般的名称ではありません。
「設計」が重要で、それを適切に「施工」していくこととなります。
「設計」の際には、ニーズにあった間取り・空間づくりやデザインなどの提案力が求められてきます。さらに、住宅の構造・構法や法規制を踏まえたリフォーム工事方法に関する知識のほかに、予算条件にあった材料の種類・グレードを選定するための知識も求められます。
設計力のある工務店やリフォーム専門業者に一括してお願いする場合と設計事務所などに「設計」を切り離してお願いした後に工務店などに「施工」を発注する場合があります。
「施工」の際には設計内容を正確に工事するための「工事監理」を設計者に求める場合も出てきます。
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Last update:2023/4/19